めでたし?

最近話題沸騰!?のドラマ「半○直樹」。私も毎週見ていますが、悪事を行う人々を正義のヒーローが真っ向から叩きのめしていくという構図。まさに、見ている側はそのあらすじに引き込まれ、最後にはスカッとして終わるというストーリー。見ていて爽快ですね。

演技とはいえ、悪役の方々の滲み出る憎たらしさは尋常じゃありません。笑

ただ、見方を変えれば、悪事の限りを尽くした人も人間です。やってしまったことは確かに世間からすると許されることではありませんが、成敗するだけで良いのでしょうか。その人にもかけがえのない人生があり、愛する家族があり、その人を大切に思う人もいるはずです。もしかしたら、立場が変わると見え方も捉え方も変わるかもしれません。

争いは争いを生み、憎しみは憎しみを生む。その負の連鎖はどうすれば断ち切れるのでしょう。

仏説阿弥陀経に登場する共命鳥。その鳥は極楽浄土で「他を滅ぼす道は、己が滅びる道。他を生かす道こそ、己が生かされる道」と鳴いて教えを説いているといいます。


いくら憎らしい人とはいえ、私自身が苦しみや悲しみのどん底であったとしても、一方的な成敗はきっと新たな争いや憎しみを生むのでしょう。

他を生かす道こそに己の生かされるヒントがあるのかもしれません。


合掌

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